こんにちは、こにゅうどうです。
時代と共に言葉の意味が変わるのは
今に始まった事ではないですね❗
見下した相手に使う言葉、
貴様。これって漢字に書くと分かるように
『貴』『様』ってどちらも
相手を見下すような意味ではないですよね❗
わざわざ見下す相手に『様』
なんて付けないですよね❗
本来は丁寧語として相手を敬う時に
使われていましたが
はるか昔に遊女と呼ばれる人達が
客に使いはじめたことから
一般に広まったとされています。
因みに、お前もそうです❗
漢字で書くと御前です。
静御前などの「御前(ごぜん)」と同じ。
しかし『貴様』同様、江戸時代後期には同等
目下の相手に使う二人称として
定着しちゃいました。
でも、ある昔の有名なアニメキャラは
貴様という言葉が正しく使う
1シーンがあったと記憶さます。
初代ガンダムのシャーと言う
主人公の名宿敵が
たしか部下に対して貴様と
呼んでいました。
その時のシーンでは、
部下は何もヘマなどしておらず、
罵ったりもなく普通の会話だったので、
シャーの生い立ちからして、
『貴様』本来の意味として使われていて
高貴な生い立ちを隠しつつも
ついつい言葉の端々に
出てしまってますよって、
さりげなく主張していますよって、
最終的には一族の復讐だと
作中では明かされますが、
こう言うふうに割りと早い段階で
ヒントがちりばめているんですね(笑)