MIU404のテーマは考えさせられる。

こんにちは、こにゅうどうです。

いつも沢山の方に読んで頂き

ありがとございます。

さて最近、毎週金曜日の晩に

入っているドラマ、

星野源がでているMIU404

刑事モノですが、

考えさせられますね❗

刑事を定年退職した人が

昔逮捕し出所後も色々と

相談にのったりしていたが、

退社後にその人から相談の

電話があったときに

退職したから知り合いの刑事を

紹介しこれからはそっちに

相談するといいと、

言ったが相手は裏切られたと思い、

その元刑事の奥さんを目の前で

車で引き殺した。

人通りの少ない場所のため

目撃者は元刑事のみ。

大した罪にはならない事を

分かっていて、

その加害者を捕まえ殺した。

社会的にはやってはいけないことだ。

そんなことは十分分かっていていても

目の前で奥さんを殺され

加害者は既に2回も刑務所を

出入りし今回で3回目。

謝ればまた許されると、命ごいをする。

元刑事も現役の時は、

自分が被害者になっていなくて

理性も働き、法律にのっとり逮捕する。

しかし、いざ被害者になり

世の中の矛盾と向き合った時、

理性は働かなくなる。

人殺しは悪い事。

世の中の常識。

でも、被害者家族が作った

法律ではない。

被害にあっていない人が作った。

一般論としてだ。

この殺しは正義とも悪ともいえない。

グレーなものだ。

個人的にはだけど、

この殺人はありです。

快楽殺人や、無差別殺人ではなく

目的が明確だから。

加害者が捕まり命ごいをするようなら

火に油を注ぐようなもの。

自分が標的となったら

態度がかわるなどあり得ない。

でも、世の中的には

個人が人を殺すと罪になる。

国の命令で戦争に参加し

人を殺しても罪にはならないけどね。

そう、国が絡むと例え犯罪行為でも

犯罪でははくなる。

そして、戦争の勝算国が正義となり

次の歴史をつくる。

話は反れましたが、

身内を殺され復習をするのは

動機が全く違いドラマとして

観ていても世の中の矛盾を

テーマにしているから

切ない終わり方をした。

逮捕の瞬間され連行される途中、

星野源が言った一言、

「貴方は殺すべきではなかった。」

役柄、全うな言葉だけど、

何も心に響かない。

世の中の常識を言っただけだからだ。

人間臭い役ならもっと違った

セリフだっただろう。

戦争体験を語り継ぐ。

こんにちは、こにゅうどうです。

毎年戦争体験を語り継ぐ

催し物がありますが

時と共に体験者が減っていくことにより

どんどん薄れていく傾向ににあります。

しかし、語るだけでは

戦争がどれくらい恐ろしいものなのか

なかなか伝わりにくいです。

やはりここで有効なのは映像を

みせることが一番効果的です。

海外では当時のおぞましい映像を

終戦記念日に流します。

僕も実際みました。

そこでは自国が起こした過ちを

今後の教訓として流します。

僕がみたのはアウシュヴィッツ収容所で

収容されているユダヤ人が

自国民の枯木のように痩せ細った

一輪車に死体を山積みにし

まるでゴミを捨てるかのごとく

大きな穴に集める姿や、

何も知らずシャワー室へ集められた

沢山のユダヤ人の死ぬ前の姿、

子供が母親の死体の側で

ずっと泣いていたり

公開処刑をされる前の

目隠しをされ死を待つ人や

日本では流せないくらい

衝撃的なものばかりを

永遠と数時間公共の電波に

載せて流していました。

まだまだ悲惨な映像ばかりでした。

時代は違えどこれがほんの

70年前くらいに実際に

同じ人間がやっていた事だとは

信じがたいものばかりでした。

これくらいのことをしないと

本当の意味で戦争がいかに

いけないことなのかが伝わらないでしょう。