こんにちは、こにゅうどうです。
ご覧になられた方も見えるでしょうが、
先日、テレビ番組で物流現場の
システム化が紹介されていました。
倉庫作業で注文書に従って、
指定された商品を商品棚から
取ってくる作業をピッキングと
言いますが、多くの物流現場では
この作業には沢山の人員が
必要なのです。
人海戦術と言って良いほどで、
大人数で一気に取りかかるのです。
しかし、人員確保が悩みのタネで、
人は体調を崩して突発的に休んだり、
疲労による作業効率の低下などで
現場はいつも人、時間との
戦いなのです。
この悩みも機械化により解決されて
行く傾向にあります。
ピッキングをロボットにさせれば
人の5倍以上の速度で
集めて来たり、
最終形はピッキング、検品、
棚に納める、出荷までもが、
ロボット化されて人では
太刀打ちできない速度で
終わられる事になります❗
現場にはロボットの管理者数名が
常駐するだけ❗
これは遠い未来の出来事ではなく
近未来の話です❗
実際、大手物流企業では
半自動化されております。
人はロボットの指示通りに動いて
検品、梱包を行うだけ。
この、映像を見たとき、
人がロボットの指示で
単純作業をしている姿を観て、
どちらがロボットなの?って、
思ってしまいました。
完全なる機械化になれば、
物流現場で従事していた単純作業者は
職を失うでしょう❗
人と違いロボットは、
ダルい、体調が悪い、給料が安い、
休みがないだの言わないので
企業としては人的な大きな悩みが
お金で解決されるのです❗
単純作業を好む人は、
どんどんと淘汰されていきます。
クリエイティブな人材が
好まれる時代へとシフトしている
過渡期です。
機械化が難しい職業は
まだまだありますが
時代が進むに連れてその職も
だんだんと減っていきます。
一つ言えるのは、
製造業、物流業は真っ先に淘汰され
そこに携わっているすごい数の
人が路頭に迷うでしょう❗
今のうちに、他のスキルをみにつけるか
出世してそこから抜け出すか、
職を失うかの3択だと思います。